ピックアップ記事

<試合内容>
ロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルス戦(エンゼル・スタジアム)で、ドジャースが5-6で敗戦。
試合は大谷翔平選手が二刀流で先発し、5回途中まで投手として登板したが、リリーフ陣が8回に逆転を許し、エンゼルスがサヨナラ勝ち。
ドジャースは対エンゼルス戦で今季6戦全敗となった。

<大谷選手の打撃成績と内容>
・ 成績:4打数1安打、1四球、1三塁打、打率.286
・内容: 第1打席:ライト線への三塁打(先制のチャンスメイク、8月全12試合連続安打)
第2打席:空振り三振
第3打席:四球
第4打席:空振り三振
第5打席:見逃し三振

・大谷選手は初回に鋭い三塁打でチャンスを演出したが、後半の打席では三振が多く、追加点にはつながらなかった。

<大谷選手の投手成績と内容>
・ 成績:4.1回、80球、5被安打(1本塁打)、7奪三振、0四球、4失点(自責4)、防御率2.37→3.47、奪三振率12.34
・内容: 1回裏:マイク・トラウトらを三振に抑え無失点。
2回裏:テイラー・ウォードにソロ本塁打、レンヒーフォに犠牲フライを許し2失点。
3回裏:四者凡退(2奪三振)。
4回裏:四者凡退(2奪三振、トラウト戦で振り逃げも)。
5回裏:1死から3連打を許し2失点、ランナーを残して降板。後続のバンダが無失点で抑えた。

・投球内容は最速161キロの直球とスライダーを軸に7奪三振を記録したが、2回と5回の失点が響き、勝敗はつかなかった。

<大谷選手のトピックス>
・ エンゼル・スタジアムでの凱旋登板となったが、勝利投手にはなれず。ドジャースはエンゼルスに6連敗でスイープされた。
・投手として5回を投げきれず、4.1回で降板。右肘手術後の復帰登板(9度目)で、奪三振率12.34と高いパフォーマンスを見せたが、被安打5(1本塁打)が課題。防御率は3.47に上昇。
・打者としては8月の12試合連続安打を記録し、打率.444(8月)と好調を維持。43本塁打、79打点、17盗塁、OPS1.026と圧倒的な成績を残している。
・この試合で二刀流資格(20回投球)を満たす可能性があり、次戦以降の登板予定にも注目が集まる。ロバーツ監督は「5回いけるか見る」とコメントしていたが、今回は5回途中での降板となった。

・ドジャースファンからは、トラウトとの対決での気迫ある投球や三塁打でのチャンスメイクに称賛の声が上がる一方、チームの連敗に厳しい意見も。

Visited 5 times, 1 visit(s) today
ピックアップ記事

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事