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全米オープン2025日本人選手の挑戦!

2025年全米オープンテニスの本戦に出場した日本人選手、本戦試合結果、試合内容を報告します。

<本戦出場日本人選手>
男子シングルス:
・西岡良仁
・望月慎太郎

女子シングルス:
・内島萌夏
・大坂なおみ
・柴原瑛菜

混合ダブルス:
大坂なおみ(ガエル・モンフィスとペア、ワイルドカード)

<日本人選手の本戦試合結果>
2025年全米オープン本戦での日本人選手の試合結果(1回戦時点、2025年8月26日時点)です:
全米オープンテニス本戦に出場した日本人選手は5選手。全員が本戦一回戦を終えて2回戦に駒を進めたのは「内島萌夏選手」一人となってしまいしたね。フルセットでの勝利で経験と自信を得たことでしょう。

男子シングルス:
・西岡良仁:1回戦でF.ティアフォー(アメリカ、17位シード)に敗退(6-4, 4-6, 3-6, 2-6)。
・望月慎太郎:1回戦でH.ガストン(フランス)に敗退(4-6, 2-6, 3-6)。

女子シングルス:
・内島萌夏:1回戦でO.ダニロビッチ(セルビア)に勝利(7-6(2), 4-6, 7-6(11-9))、2回戦進出。
・大坂なおみ:1回戦でG.ミンネン(ベルギー)に敗退(7-6(7), 2-6, 3-6)。
・柴原瑛菜:1回戦でE.ラドゥカヌ(イギリス)に敗退(1-6, 2-6)。

混合ダブルス:
大坂なおみ/ガエル・モンフィス:1回戦でC.マクナリー/M.ムセッティ(アメリカ/イタリア)に敗退(3-5, 2-4)。

<日本人選手の本戦試合内容>
西岡良仁 vs F.ティアフォー(男子シングルス1回戦):
・スコア:6-4, 4-6, 3-6, 2-6。
・内容:西岡は第1セットを積極的なストロークで奪取したが、ティアフォーのパワフルなサーブと地元観客の応援に押され、徐々にリズムを失う。第3セット以降、ティアフォーの攻撃的なプレーに守勢に回り、4セットで敗退。

望月慎太郎 vs H.ガストン(男子シングルス1回戦):
・スコア:4-6, 2-6, 3-6。
・内容:望月はガストンのスピンを活かした変化球プレーに苦戦。攻撃を試みたが、ガストンのディフェンスとカウンターに翻弄され、ストレート負け。ネットプレーでのチャンスを活かせなかった。

内島萌夏 vs O.ダニロビッチ(女子シングルス1回戦):試合時間:3時間9分。
・スコア:7-6(2), 4-6, 7-6(11-9)。
・内容:内島は粘り強いディフェンスと正確なショットでダニロビッチの攻撃をしのぎ、第1セットをタイブレークで先取。第2セットを落としたが、第3セットのタイブレーク(11-9)で劇的勝利。精神力と戦術の冷静さが光った。WOWOWインタビューで「タフな試合を勝ち切れて自信になった」とコメント。

大坂なおみ vs G.ミンネン(女子シングルス1回戦):
・スコア:7-6(7), 2-6, 3-6。
・内容:大坂は第1セットをタイブレークで奪ったが、ミンネンの安定したラリーと正確なショットにペースを乱される。第2セット以降、サーブの精度が落ち、ミンネンのカウンターに苦しみ逆転負け。復帰後の試合勘不足が影響した可能性。

柴原瑛菜 vs E.ラドゥカヌ(女子シングルス1回戦):
・スコア:1-6, 2-6。
・内容:柴原はラドゥカヌの強力なサーブと攻撃的なベースラインプレーに圧倒され、序盤からリズムをつかめず。第2セットでやや粘りを見せたが、ラドゥカヌのペースを崩せずストレート負け。試合後、笑顔で挨拶し好印象。

大坂なおみ/ガエル・モンフィス vs C.マクナリー/M.ムセッティ(混合ダブルス1回戦):
・スコア:3-5, 2-4(短縮セット形式)。
・内容:新フォーマットの混合ダブルス(4ゲーム先取、タイブレークあり)で、ワイルドカード出場の大坂/モンフィス組は相手の連携に苦戦。ムセッティの強力なショットとマクナリーのネットプレーに押され、短い試合時間で敗退。

<内島萌夏選手の2回戦情報>
・日程試合日: 2025年8月27日(水)(現地時間8月26日)
開始予定時刻: 日本時間8月27日(水)午前0:00以降(コート10の第2試合として組まれているため、前の試合の進行状況により変動する可能性あり)。
・会場: アメリカ・ニューヨーク、フラッシング・メドウズ、コート10(ハードコート)

<対戦相手>
ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)
・世界ランキング:約70位前後(2025年8月時点の推定、正確なランキングは変動可能性あり)
・特徴:24歳の若手選手で、左利きの攻撃的なベースラインプレーヤー。スピンを活かしたショットと積極的なネットプレーが強み。1回戦では第32シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-4, 6-7(3), 6-4で破り、勢いに乗っている。

<試合の見どころ>
1.内島の粘り強さ vs ニーマイヤーの攻撃力:
・内島萌夏は1回戦でO.ダニロビッチ(世界39位)との3時間9分の死闘を制し、7本のマッチポイントをしのぐ驚異的な精神力を発揮(7-6(2), 4-6, 7-6(11-9))。粘り強いディフェンスと正確なショットコントロールが持ち味。
・対するニーマイヤーは、左利きのスピンショットと積極的なプレースタイルで主導権を握るタイプ。内島がニーマイヤーの攻撃をいかにしのぎ、カウンターでポイントを重ねられるかが鍵。

2.初対戦の駆け引き:
・内島とニーマイヤーは今回が初対戦。お互いのプレースタイルへの適応が試合序盤の焦点に。内島は1回戦で見せたタイブレークでの冷静さを維持し、ニーマイヤーのリズムを崩す戦略が求められる。

3.ハードコートでの適性:
・内島はハードコートで安定した成績を残しており、2024年マドリード・オープンで世界3位ジェシカ・ペグラを破るなどビッグネーム相手にも実績あり。ニーマイヤーもハードコートで好調だが、内島のディフェンス力と持久力が優位性を発揮する可能性。

4.内島のメンタルとコンディション:
・1回戦の3時間超の激戦後、短い回復時間での2回戦となるため、体力とメンタルの維持が重要。X投稿では「涙の3カ月ぶり白星」とあり、精神的にも勢いに乗る内島が、ニーマイヤーの攻撃をしのぎ切れるか注目。

5.日本人選手の躍進:
・内島は全米オープン本戦で2年連続2回戦進出。日本人女子選手として、2024年パリ五輪初戦敗退後の巻き返しを図る中、この試合での勝利はキャリア最大の飛躍につながる可能性。WOWOWインタビューで「自信になった」と語る内島の成長が試される一戦。

内島萌夏選手の全米オープンでの活躍に期待が膨らみます。

 

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