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門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)

故事の概要:
中国の詩人・白居易の詩『寓意』に由来する表現で、訪れる客がなく門前に雀が群がり、網を張って捕らえられるほど閑散としている様子を描写したもの。

慣用句の意味:
訪れる人が少なく、ひっそりと寂れていることのたとえ。昔日の賑わいがなく、閑散としている状態を指す。

補足:
「雀羅」とは雀を捕らえる網のこと。主に家屋や商家の衰退を表す際に用いられる。

使用例:
あの老舗の店は、門前雀羅を張るほど客足が遠のいてしまった。

類義語:
鳥の網張る宿、門戸蕭条

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