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望月慎太郎がウィンブルドン2回戦敗退

2025年ウィンブルドン選手権男子シングルス2回戦が7月1日に行われ、世界ランキング144位の望月慎太郎(日本/木下グループ)が、世界ランキング17位で第17シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)に4-6、3-6、4-6でストレート負けを喫した。
 望月は1回戦で予選勝者のG・ゼッピエリ(イタリア/世界351位)を2日がかりの大逆転で破り、四大大会初勝利を挙げていたが、ランキング差127位のハチャノフの壁を越えられず2回戦で姿を消した。試合はハチャノフの強烈なサーブと安定したベースラインからの攻撃に圧倒され、望月は序盤からリズムを奪われた。
第1セットでは互角の展開も見せ、積極的なショットで観客を沸かせたが、要所でのブレークを許し、3セットとも挽回のチャンスを掴めなかった。
望月は持ち前のスピードと攻撃的なプレースタイルで抵抗したが、経験豊富なハチャノフの堅実な試合運びに屈した。

<試合後のインタビュー>で望月は、「独特の空気感溢れる素晴らしい1週間でした。多くの方々に支えられてこそです。引き続き応援宜しくお願い致します」とコメント。敗戦を糧に前を向く姿勢を見せた。 日本の若手有望株として注目される22歳の望月は、2019年にウィンブルドンジュニア男子シングルスで優勝した実績を持ち、シニアのグランドスラムでの初白星を今回の大会で達成。今回のハチャノフ戦では、ランキング上位選手との対戦経験を積み、今後の成長への手応えを掴んだ様子だ。
ファンからは「ランキング差を感じさせないプレーだった」「次戦での活躍に期待」との声がSNS上で上がっており、望月のさらなる飛躍が期待される

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