アルカラスは大会3連覇を目指し、ディフェンディング・チャンピオンとして出場しました。
アルカラスは、2025年ウィンブルドンでこれまでに4試合を戦い、全て勝利しています。1回戦ではファビオ・フォニーニとの長丁場を5セットで制し、2回戦ではオリバー・ターベットをストレートで下しました。3回戦と4回戦でも安定したパフォーマンスを見せ、順調に勝ち進んでいます。現在、準々決勝に進出し、次の対戦相手はキャム・ノリーと対戦予定です。
<試合結果と内容>
・1回戦 vs ファビオ・フォニーニ(イタリア)結果:
7-5, 6-7(5), 7-5, 2-6, 6-1(勝利)試合時間: 4時間37分
(内容:)
センターコートのオープニングマッチで、アルカラスはフォニーニとフルセットの激戦を展開。第1セットと第3セットを競り合いで奪い、2-1とリードしたが、第4セットでは2-1から5ゲーム連取されて落とした。しかし、第5セットでは相手のサービスゲームを2度ブレークし、圧倒的な強さで勝利。クレーコートシーズンのローマからの連勝を「19」に伸ばした。
・2回戦 vs オリバー・ターベット(イギリス、予選勝者)結果: 6-1, 6-4, 6-4(勝利)試合時間: 2時間17分
(内容:)
アルカラスはターベットに対し、安定したプレーでストレート勝利。第1セットは1ゲームしか落とさず圧倒し、第2・第3セットも要所でブレークを重ね、順当にベスト32進出。連勝記録を「20」に更新した。
・3回戦 vs ヤン・レナード・ストルフ(ドイツ)結果: 6-1, 3-6, 6-3, 6-4(勝利)
試合時間: 2時間25分
(内容:)
2022年大会の1回戦で4時間を超える激戦を繰り広げたストルフとの再戦。第1セットを圧倒したが、第2セットはブレークを許して落とした。その後、第3・第4セットを連取し、ベスト16進出。連勝記録は「21」に伸びた。
・4回戦 vs アンドレイ・ルブレフ(ロシア、第14シード)結果: スコア:6-7(5), 6-3, 6-4, 6-4 (勝利)
(内容:)
14位シードのルブレフとの対戦では、1セット目をタイブレークで落としましたが、その後はリズムを取り戻し、3セットを連取して勝利。試合時間は2時間43分で、アルカラスはファーストサーブポイントを82%(64/78)でキープし、41本のウィナーを記録しました。