現地時間8月27日(日本時間28日)、ドジャースの大谷翔平選手が、シンシナティ・レッズ戦で待望の今季初勝利を手にしました!これは、2023年8月9日のジャイアンツ戦以来、749日ぶりの勝利となり、ドジャース移籍後では初の白星となりました。昨年8月の右ひじ手術からの復帰登板で、投手としても打者としても圧倒的な存在感を見せつけ、チームを勝利へと導きました。今回は、その記念すべき一戦の模様を、余すことなくお伝えします!
<最新の試合結果>
・2025年8月27日(日本時間28日) ドジャース vs レッズ
・試合結果: ドジャース 4 - 1 レッズ
・勝利投手: 大谷翔平(1勝0敗)
・セーブ: エバン・フィリップス(10S)
・敗戦投手: フランキー・モンタス(4勝8敗)
<試合内容>
・4回:大谷のヒットから同点へ
1点を追う4回裏、先頭打者の大谷選手がライト前へヒットを放ち、反撃の口火を切りました。続くギャビン・ラックス選手もヒットで続き、ノーアウト一、三塁のチャンスを作ります。ここでジェームズ・アウトマン選手の犠牲フライで、まず1点を返し、試合を振り出しに戻しました。
・6回:ウィル・スミスの勝ち越し弾と打線爆発
同点で迎えた6回裏、打線が爆発します。先頭のウィル・スミス選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、待望の勝ち越しに成功。さらにその後、打線がつながり、テイラー・キャンベル選手のタイムリー二塁打と、エンリケ・ヘルナンデス選手のタイムリーで追加点を挙げ、この回一挙3点を奪いました。
・8回:ウィル・スミスがダメ押しの2本目
リードを広げた8回裏には、再びウィル・スミス選手が輝きます。この日2本目となるソロホームランをライトへ運び、5対1とリードを広げ、レッズの反撃を完全に断ち切りました。
<大谷翔平選手の打撃成績と内容>
・打席:5打数1安打、1得点、打率.278(リーグ16位)
・打撃内容:
1回: セカンドゴロ
3回: センター前ヒット(チーム初安打で出塁し、逆転のきっかけとなる得点を記録)
4回: センターライナー
5回: セカンドゴロ
8回: 108mの特大左飛(本塁打にはならず)
特筆すべきは、2打席目に放ったライトへのヒットです。チームが1点のビハインドを背負う中で放たれたこの一打が、その後の同点劇につながりました。
<大谷翔平選手の投手成績と内容>
投手成績: 5回、87球、
・被安打2(被本塁打1)、
・奪三振9、
・四死球2、
・失点1、
勝利投手: 1勝0敗(今季初勝利、749日ぶりの白星)
初回に自らの失策で失点するも、その後は完璧な投球内容でした。最速100マイル(約161キロ)の速球に加え、多彩な変化球を駆使して、レッズ打者から9つの三振を奪いました。これは、右ひじの手術を経た投手とは思えないほどの、圧倒的なパフォーマンスです。
<大谷翔平選手のトピックス>
・749日ぶりの勝利!
・今回の勝利は、2023年8月9日のジャイアンツ戦以来、実に749日ぶりの白星です。多くのファンが感動しました
・ドジャース移籍後初勝利!
大谷選手がドジャースのユニフォームを着て、投手として勝利投手となるのは今回が初めて。新たなチームでの歴史的な一歩です。
圧巻の奪三振ショー!
5回を投げて9奪三振という驚異的な投球内容。特にスライダーとスプリットが冴え渡り、相手打者は手も足も出ませんでした。
この勝利は、大谷選手にとって、そしてドジャースにとって、非常に大きな意味を持つ一勝です。投手としても打者としても、チームに欠かせない存在であることを改めて証明した大谷選手。今後のさらなる活躍から目が離せません!
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