台風5号「ナーリー」接近中：最新情報と今日の日本各地の天気予報

＜今日（7月14日）の関東地方の天気予報＞
（7月14日10時時点の情報に基づく）：

・東京：雨、最高気温25℃、最低気温22℃台風の接近により、昼過ぎから強い雨や風が予想されます。特に沿岸部では注意。

・千葉：大雨、最高気温24℃、最低気温21℃台風の最接近エリア。強風と大雨に警戒が必要です。

＜台風5号（ナーリー）の最新情報＞
台風5号は、7月13日未明に小笠原諸島付近で発生し、現在急速に北上しています。以下は7月14日10時時点の最新情報です：
・位置：八丈島の東南東約200km付近
・中心気圧：992hPa
・最大風速：23m/s（中心付近）
・最大瞬間風速：35m/s
・進行方向・速度：北北西に毎時40kmで移動

＜進路と影響＞
・関東への接近：今日7月14日（月）の昼過ぎから夕方にかけ、房総半島沖（千葉県銚子付近）に最接近する見込みです。特に千葉県や茨城県の沿岸部では、強風や高波に警戒が必要です。

・東北への接近：夜遅くから15日未明にかけて、宮城県や岩手県の太平洋側に接近。強風や大雨が予想されます。

・北海道への上陸：7月15日（火）朝には北海道南東部に上陸する可能性があり、その後温帯低気圧に変化する見込みです。北海道でも強風や大雨に注意が必要です。

・特徴：台風5号は移動速度が速く、急激な天候の変化が予想されます。特に台風の東側（太平洋側）では、雨や風が強まる傾向にあります。

＜注意点＞
・暴風・高波：関東、東北、北海道の太平洋側では、14日から15日にかけて暴風や高波に警戒してください。沿岸部では強風による飛来物や高波による浸水のリスクがあります。

・大雨：台風本体の雨雲に加え、前線や別の低気圧の影響で、西日本から東日本の太平洋側では14日から16日にかけて大雨の可能性があります。土砂災害、河川の増水、低地の浸水に注意が必要です。

・名称の由来：「ナーリー（Nari）」は韓国が提案した名称で、韓国語で「百合」を意味します。

＜防災対策＞
・気象庁やウェザーニュースなどの最新情報をこまめにチェック
・屋外の物を固定または屋内に移動し、強風対策を
・土砂災害や浸水の危険がある地域では、早めの避難準備を
・海岸や河川には近づかない