故事成語
守株(しゅしゅ)
守株(しゅしゅ)
<故事の概要>
中国の戦国時代、宋の国の農夫が畑で木の根元にウサギがぶつかって死ぬのを目撃し、以降、仕事もせず毎日木のそばでウサギが来るのを待ち続けた。しかし、二度とウサギは来ず、農夫は怠けたために貧しくなったという『韓非子』に由来する故事。
<慣用句の意味>
偶然の幸運を期待して努力せず、愚かにも同じ結果を待ち続けること。また、柔軟性や進取の気性に欠ける態度を指す。
<補足>
この故事は、運に頼るだけでなく、主体的に努力することの重要性を教える。現代では、時代や状況の変化に対応せず、旧態依然とした方法に固執する人を批判する際にも使われる。
<使用例 >
・「彼は過去の成功にしがみついて、新しい挑戦をしないなんて、まるで守株だね。」
・「守株のような考え方では、この急速に変わる時代に取り残されるよ。」
<類義語>
・ 井の中の蛙(いの中のかわず)
・杓子定規(しゃくしじょうぎ)
・因循姑息(いんじゅんこそく)
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<ツイッターの反応>
osanai | iOSエンジニア モバイルアプリ開発
@netetahito「うさぎと切り株」という童話?がなんの語源だったか思いだいせなくてChatGPTに聞いたら「守株の語源です」と出てきた しかし韓非子の故事成語??どこで見たんだこれ??
Lydia Peacock
@LydiaPeaco97464返信先:@evrpbzt67471932 💐 🌹 守株待兔
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